転んだら起きればいい!
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企業経営にあたっては、金がないのを悔やむよりも、その日一日を、どう無駄なく活動するか。それが問題だ。金は後からついてくる。野宿をすることなど、戦争で死んだ人々のことを思えばどうということもなかった。出張旅費が少なくてホテルに泊まれなくても、「平和な時代であり、旅に出られるだけでも幸せだ」と思えるのだ。
「よく寝、よく食べ、くよくよするな!」 私が社員によく言う言葉である。失敗は誰にでもつきものだが、いつまでもくよくよしているから余計落ち込むことになるのだ。失敗なんかでくよくよすることはない。もう一回、工夫をくらしてやってみればよい。
さまざまな工夫と改革を繰り返しながら、次々と新商品の開発に取り組んでいった。商品開発は数多くの経験を経なければ達成することはできない。前向きに失敗を繰り返すと、必ずやそこに成功への手引書が生まれてくる。だから失敗を恐れず、常にチャレンジし続ける姿勢こそが必要なのである。
社員研修は地味な仕事だが、会社経営もすべては基本の上に成り立っている。土台ができていないところに、柱や屋根を準備し、華やかな建築物を構築しようとしたところで、それは無理なのだ。
☆☆ --スポーツシューズメーカー アシックスの創業者の体験論です。「転んだら起きればよい!」 この一言がすべてを物語っているように感じます。失敗したらそこから学べばよい。その積み重ねが何かを生む。元気をもらえる本です。



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