セルフトーク
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セルフトーク・マネジメントのすすめ 著者:鈴木 義幸 |
目の前で何かが起こった。それに対して反応するとき、その直前から脳は動き始めています。そして反応する直前に頭の中に、何かしらの言葉が発せられます。例えば、部下の失敗に対して怒りを爆発させたとき。その直前に「許せん!」などの言葉が浮かんでいることでしょう。これをセルフトークといいます。
セルフトークには2種類あります。感情的なものと理性的なものです。感情的なものに身をゆだねていると、「自分でも抑えられない」反応をすることになるのです。まずは、セルフトークがあることと、反応の前にどのようなセルフトークを行っているか、を意識しましょう。
セルフトークを意識し、それを理性的なものに変え、減らし、なくす。なくなっている状態がいわゆる「ゾーン」状態です。セルフトークは本来、自分のアイデンティティを守るためのものですが、過度な反応は不要です。アイデンティティは本来、簡単に傷つくものではありませんし、価値観などは変えていけばよいものだからです。
自分の中の「未完了」を減らしましょう。やり残したこと、気になることが少ないほど、目の前のことに集中することができるのです。未完了はセルフトークを生みやすくするのです。それが集中力を削ぐ結果になります。
感情をジャッジすることもやめましょう。緊張でドキドキしている時、「まずい」と思う必要はないのです。ドキドキしている状況を、そのまま感じる。結果的にセルフトークが自然と少なくなるのです。
☆☆☆--何かに対する反応には、かならず自分の感情・言葉が織り込まれています。それを「セルフトーク」として意識することで、反応を変えることができる。納得の1冊です。状況を受け止めて、ただ思う。そして目の前のことに集中する。人間関係で疲れている人には特にお勧めします。



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