夜は短し 歩けよ乙女
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夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 著者:森見 登美彦 |
どこか古風で、抜けていながらも心優しい主人公、黒髪の女性。彼女に恋をしつつ、周囲でドタバタと動き回る”先輩”。三階建電車なるものに乗り(住み?)、金貸しやさまざまな悪徳をしつつも実は心豊かな李白老人。春から冬にかけて、友人の結婚式、夏の古本市、秋の学園祭、そして冬の風邪騒動と、さまざまなイベントの中で、主人公をはじめとした登場人物たちが、ところ狭しと駆け回る。偏屈王や象の尻、天狗、古本市の神様、、、。
登場人物には事欠きません。それぞれにとんでもない個性を持っています。さらに彼らがさまざまなところで接点を持ちつつ、最後の結末に向かって話しが突き進む。なんとも不思議な世界が展開されます。これは夢か現実か? 読んでいるうちに、きっと頭の中で登場人物が姿形を持ち、生き生きと動き出すに違いありません。頭休めといいますか、頭ほぐしにいかがでしょう?久々に楽しい本を読みました。(☆☆)



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